Vol.23

2025年4月更新

☆地域の声をカタチに!☆

⑴ 通学路区画線の引き直し【白銀南小学校前】

新大橋開通

 3月22日、7年に及ぶ架け替え工事が完了し、新大橋が開通しました。市街地の環状道路網を形成する幹線道路で、災害時には緊急道路としての役割も担う重要な路線です。

 1日に約1万5千台の車両が通行する橋で、今後は周辺商業施設への誘客効果や物流機能の向上、移動時間の短縮などが期待されます。当日は、橋上において開通式が開催されました。

帯状疱疹ワクチン定期接種

八戸市は、今年度から帯状疱疹の予防接種を助成しています。


(定期接種の対象)

①今年度中に65歳を迎える方

②今年度から5年間の経過措置として、その年度に、

 70、75、80、85、90、95、100歳を迎える方

 ※今年度に限り、100以上の方は全員対象となります。

③60歳から64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能

 に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方


(接種期間)

 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで


(使用ワクチンと自己負担額)

〇生ワクチン   接種回数:1回 自己負担額:4,000円

  発症予防効果:接種後1年で6割、5年で4割

〇不活化ワクチン 接種回数:2回 自己負担額:12,000円

  発生予防効果:接種後1年で9割以上、5年で9割、

         10年で7割

① 教育行政について

質問の背景

 日本は、少子高齢化の進展により、あらゆる業界に

おいて人材不足が叫ばれています。教育現場において

も、慢性的な教員不足が深刻化しており、子どもたち

の学びの機会の保障と関わる重要な問題として、改善

に向けた取り組みが急務となっています。そのような

中、教員として採用になった者を対象に、自治体が奨

学金の返還を肩代わりすることで、若者の経済的負担

を支援する代わりに、教員不足の解消につなげる取組

を実施している自治体があります。当市においても、

教員不足は待ったなしの課題であり、対策を講じなけ

ればならないと考えます。

質問内容

奨学金返還支援制度の導入について所見を伺う

答  弁

 当市は、小・中学校の両方で教員の未配置が常態化し、学校現場は先生方の懸命な努力によって教育活動を維持している状況にあり、教員の確保は喫緊の課題と認識しているところであります。これらの課題を解決するために、千葉県など複数の自治体では、奨学金返還支援制度を開始しています。制度の導入は、若者の地方定住を促し、教員不足解消に一定の効果をもたらすものと考えております。一方で、当市に勤務している教員は県費負担教職員であることから、当市出身の教員が必ずしも市内に配置されるとは限らず、市の奨学金に限定して返還支援制度を導入することは難しいと捉えております。そこで市教育委員会では、本県においても教員の確保対策として、教員採用者向けの奨学金返還支援制度を創設するよう、県教育委員会へ働きかけてまいります。

【その他の質問】 ・ひきこもり支援の強化  ・学習者用デジタル教科書

令和7年3月議会定例会 一般質問要旨

【その他の質問】 ・ひきこもり支援の強化  ・学習者用デジタル教科書

質問内容

はちのへ文化のまちづくり推進事業補助金について(演奏会に対する支援)

 これは、当市が音楽活動の振興、管弦楽、弦楽及び吹奏楽の演奏会を通じて、市民が芸術性豊かな音楽に触れる機会を提供することを目的として、八戸市公会堂で開催される演奏会に対して交付する補助金であります。公会堂で開催される演奏会は、開催規模にもよりますが、一例をあげますと、会場使用料や出演料、交通費等々数百万円ほどの経費に対し、入場料や広告収入を充てても30万円ほどの不足分が発生しています。この不足分は主催団体が持ち出しで補填しており、開催の都度大きな負担となっていることから、今後の開催継続が危ぶまれる事態に陥りかねません。そこでお伺いしますが、当市における文化芸術振興のため、今後も無理なく活動を継続できるよう、補助率の引き上げや対象経費の拡大など、支援の充実を図ることについてお考えをお聞かせください。

令和7年度予算特別委員会における質疑が実現

改正前

改正後

(補助対象経費)

・演奏会及びリハーサル(1日分)に係る八戸市公会堂の利用料金


(補助金の額)

・補助対象経費の3分の1または200,000円のいずれか低い額

(補助対象経費)

・演奏会及びリハーサル(1日分)に係る八戸市公会堂の利用料金

道具等運搬費及び印刷製本費

(補助金の額)

・補助対象経費の3分の1または150,000円のいずれか低い額

今回、補助金の制度改正により、補助対象経費に道具等運搬費及び印刷製本費が追加されました。

これにより、従前は1日分の市公会堂利用料金として、実際に受け取れる補助金額は10万円前後でありましたが、今後は、公会堂利用料金に加え、道具等運搬費等が追加したことによって、受け取れる補助金が増額となることが見込まれます。

【高橋まさと】

皆様のご意見をお聞かせ下さい!

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高橋まさと事務所

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